入れ歯・義歯|歯科ほんだクリニック|東住吉区南田辺の歯科・口腔外科・審美歯科

〒546-0033大阪府大阪市東住吉区南田辺5-17-7 2階
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入れ歯・義歯

入れ歯・義歯|歯科ほんだクリニック|東住吉区南田辺の歯科・口腔外科・審美歯科

当院の入れ歯(義歯)治療の特長

  • 病理学を専攻した院長の的確な診断力と義歯治療の豊富な経験
  • 義歯を得意とする経験豊富な技工所と密に連携
  • ご提案できる義歯の形態、種類が豊富

入れ歯(義歯)について

入れ歯

入れ歯には、総入れ歯や部分入れ歯など様々な種類があり、材質や構造も多様で、患者様一人ひとりのご希望やライフスタイルに合わせて製作することができます。
歯を失った後、健康な食生活の毎日を送るためには、適合のいい入れ歯を作ることがとても大切です。当院では十分な診査・診断を重ねて、患者様と一緒に考えながら治療を進めていきます。

こんなお悩みはありませんか?

  • 痛くて食事できない
  • 話しにくい
  • すぐに外れ
  • 見た目が気になる
  • 臭いが気になる
  • 噛みにくい

入れ歯にお悩みがある方はお気軽にご相談ください。

入れ歯の種類

保険診療と自費診療で製作する入れ歯の違い

入れ歯は保険診療の範囲内で製作できるものと自費診療によるものがあります。
保険診療の入れ歯は、保険適用内で決められた素材や製作工程で製作するため、費用を安く抑えることがで き、期間も短い。
一方、自費診療の入れ歯は、素材や製作工程に制約がないので、より自然で、機能性や適合性に優れた仕上がりになります。

保険診療

長所

  • 保険適用なので、費用を安く抑えることができる
  • 入れ歯製作の工程が少ない分、通院期間が短い
  • プラスチックで製作するため修理がしやすい

短所

  • 材質がプラスチックに限られるため、装着時に違和感が生じやすい
  • 強度や耐久性が低く、変色や破損が起こりやすい
  • 温度感覚に乏しく、食事のおいしさを感じにくくなる
自費診療

長所

  • 使用できる素材(金属製、メタルフリー、シリコン製など)が豊富で、好みやフィット感など自分に合った入れ歯に仕上がる
  • 金属製は熱の伝わりが良く、おいしく食事を楽しむことができる
  • 自然な見た目になる
  • 強度や耐久性に優れており、変形や破損、変色を起こしにくい

短所

  • 治療費が高額になる
  • 細部にわたって丁寧に製作するため、入れ歯の完成までの工程が多く、通院期間が長くなる
  • 修理が難しい場合がある

総入れ歯と部分入れ歯

入れ歯には大きく分けて「総入れ歯」と「部分入れ歯」の2種類があります。
「総入れ歯」は全ての歯を失った場合に作製するもので、顎(あご)全体を覆うタイプの入れ歯です。顎と接着する部分(床)と人工歯で構成されています。
保険診療内で製作する場合、床は合成樹脂、人工歯はプラスチック素材を使用します。
自費診療では、素材の選択肢が増えて、床にチタンなどの金属を使用したり、人工歯にセラミックなどを使用したりして製作することができます。
「部分入れ歯」は歯の一部分を失った場合に使用します。歯が持っている本来の機能を、残った歯と部分入れ歯で回復するように設計されています。欠損部分の両隣の天然歯に、金属のバネ(留め具、クラスプ)をかけて固定します。保険診療ではバネ部分が金属製になりますが、自費診療では金属を使用せずに、自然な見た目に仕上げることもできます。

入れ歯製作の流れ

1

問診・診査・診断

一人ひとりに適した入れ歯を製作するために状態を正しく検査して、治療計画を立てていきます。

2

精密な型取り

この型から「咬合床」と呼ばれる土台をつくります。
精密に作成するため場合によっては型取りに2~3回要することもあります。

3

噛み合わせの決定

患者様の顎の上下左右の位置関係を調べて、噛み合わせ位置を決めます。

4

仮入れ歯の製作

ロウで仮入れ歯を製作し、入れ歯の高さや見た目やフィット感などを確認します。

5

入れ歯の完成

必要に応じて仮入れ歯を調整して、本入れ歯用の素材で製作します。
完成した入れ歯を患者様のお口に合わせていきます。

6

調整

入れ歯は、ただ入れているだけのときと、食事しているときでは違った動きをします。
新しい入れ歯は、歯ぐきになじんでいないので、使用していただきながら問題点を確認し、しっかり噛めるように調整していく必要があります。個人差はありますが、3~4回程度は調整が必要になります。

主な入れ歯の特徴と費用

保険診療による入れ歯

レジン床義歯

レジン床義歯

  • 保険適用の義歯で、総入れ歯、部分入れ歯ともに対応でき、費用を抑えることができます。
  • 対応範囲が広く、ほとんどの症例に使用することができ、治療期間も短くすみます。
  • 材質はプラスチックを使用します。修正や修理が容易にできる利点がありますが、耐久性が低く破折しやすい、外れやすい、温度感覚に乏しい、臭いや汚れがつきやすいという欠点もあります。
  • 厚みがあり使用時に違和感が出ることがあります。
  • 部分入れ歯では、金属のバネ(留め具、クラスプ)が目立ちます。

自費診療による主な入れ歯

コバルトクロム床義歯

コバルトクロム床義歯

コバルトクロム合金で義歯床を作製するため、熱を伝えやすく、耐久性と舌感に優れています。自然に近い装着感が得られます。義歯素材の中で最も歴史と実績がある素材で、金属床の中では比較的安価ですが、金属アレルギーを起こす可能性があります。

費用:¥200,000~

チタン床義歯

チタン床義歯

チタンという金属で義歯床を作製するため、異物感が少なく温感に優れ、臭いがつきにくく、壊れにくいという特徴があります。生体親和性が高く金属アレルギーが出にくいという安全性も有しています。

費用:¥450,000~

ゴールド床義歯

ゴールド床義歯

貴金属にも使われているゴールドで義歯床を作製するため、長期間使用しても変色が少なく、溶け出すこともほとんどありません。非常に耐久性があり、金属アレルギーが少ないという特徴もあります。費用が比較的高価になります。

費用:¥450,000~

フィンデンジャー

フィンデンジャー

柔らかいシリコン素材で吸盤のように顎に吸い付くため、外れにくく、しっかり噛めるという特徴があります。とても軽く、より違和感が少ないです(部分入れ歯では出来ない場合があります)。

費用:¥150,000~

部分入れ歯

ホワイトデンチャー

ホワイトデンチャー

義歯を隣の歯に白い合成樹脂でひっかけます。
ピンクの部分がない為、隣の歯の見え方がおかしい、歯肉が見えすぎるなどの問題が解決されます。
自然な見た目で安定性に優れており、また残存歯を利用するため、装着時の違和感が少ないです。

費用:¥120,000~

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャー

一般的な部分入れ歯は、歯に金属のバネ(留め金)をかけて固定しますが、ノンクラスプデンチャーはそのバネがない入れ歯です。歯ぐきに近い半透明の素材で、バネがないため見た目が自然です。樹脂製で軽く弾力性があり、破折に強く、装着時の違和感も少ないです。

費用:¥100,000~

コンフォート

コンフォート

入れ歯の歯ぐきの当たる部分を生体用シリコンで製作するため、噛みしめた際の歯ぐきにかかる負担を緩和し、抜群の吸着力を発揮します。噛むときの痛みを軽減でき、食材をしっかり噛めるという特徴があります。

費用:¥150,000~