歯医者は多い?|歯科ほんだクリニック|東住吉区南田辺の歯科・口腔外科・審美歯科

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歯医者は多い?

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歯医者は多い?

こんにちは歯科ほんだクリニックです。「歯医者は多い。」皆さんよく聞く言葉かと思います。

今日はそれを詳しく解説したいと思います。

 

歯医者とコンビニ

よく歯医者が増えすぎてコンビニより多くなった そう聞きませんか?

ですが、歯医者が増えすぎてコンビニより多くなった は大きな間違いです。

ですが歯科医院はコンビニより多い ことは事実です。

どういうことなのか?

日本にコンビニが誕生したのは約50年前。しかし日本に歯科医院が出来たのはその約100年前。今から約150年前です。

つまり、日本初のコンビニという業種が出来た時にはすでに歯科医院は日本中にありました。

最初から歯科医院の方が多いのであって逆転したわけではありません。

 

歯医者は本当に過剰なのか?

歯科医師数は約10万人です。さも歯科医師数は多いかのように言われますが、では他の医療職と比較すると

医師数約35万人。薬剤師数約33万人。看護師数約170万人。

そうなんです。実は歯科医師数は決して多くありません。

ではなぜ多いと思われるのか。それは確かに局所に集中しているからという理由もあると思いますが

それだけでなく開業率とも関係があると考えられています。

病院に歯科があることは少なく、歯科はほとんどが診療所です。

そのため他の医療職と比べて歯科医師は病院勤務がかなり少なく、ほとんどがクリニック(診療所)勤務です。

勤務先が病院ではなく診療所に限られてくるので、将来的には開業と考える歯科医師が多いのです。

実際歯科医師数は10万人なのに対して歯科医院の件数は6万8千軒ほど。

とは言っても一人で複数軒を開業している先生もいるので、必ずしも7万人近くが開業しているわけではありませんが、

それでも他の診療科目に比べて歯科は開業率は高いと言えるでしょう。

ただ開業率が他の診療科より高いといっても、私の大学の同期でも、開業した人と開業していない人では

開業していない人の方が多いです。

 

歯医者は増加し続けているのか?

歯科医師国家試験の合格者数は毎年2000人程度ですが、歯科医師数が毎年それだけ増加しているわけでは決してありません。

厚生省によると歯科医師の平均年齢は54歳とのことです。

実際私の母校では、私が学生の頃は一学年120名ほどでしたが、30年前は一学年200名以上いました。

つまり20代や30代の歯科医師より60代以上の歯科医師の方が多いということです。

日本全国で少子高齢化、生産人口の減少、長寿化が言われる時代ですから、それは歯科業界も同じです。

若い歯科医師より高齢で引退していく先生方の方が多いのです。

つまり、それらのことからも、何も歯科医師数がずっと増加しているわけではありません。

それどころか、

歯科医師数は確実に少しずつ減少していってます。
歯科医師数が減少していってるわけですから、当然歯科医院の軒数も実は減少傾向にあるのです。

 

意外に感じる方が多いのではないでしょうか?

実際歯科業界はかなり多くの誤解や勘違いをされている傾向にあるようです。

ですからこれからも少しでも正しい知識を発信していきたいと思います。